東広島市暴力監視追放協議会(水本洋一会長)が主催の「会長杯少年サッカー大会(CPカップ)」が11月8~9日、東広島市西条町田口の東広島運動公園で行われ、東広島と周辺の24チームが出場。尾道東ジュニアフットボールクラブが優勝した。東広島勢では高美が丘サッカークラブが最高位で4位だった。
大会は青少年の健全育成を目的に行われており、今年で10回目。開会式では、1回目から運営を支え、今年5月に暴力追放広島県民会議から功労団体として表彰を受けた東広島四十雀リトルティットの表彰状が披露され、決勝終了後には県警音楽隊の演奏が華を添えた。今大会はフェアプレー賞を新設し、各チームから1人を選び、メダルを贈った。フェアプレー賞のリトルティットの郷田小3年・分野友裕君は「シュートが決められなくて残念だったが、賞をもらってうれしい」と喜んでいた。
水本会長は「サッカー協会や保護者の皆さんのおかげで10回目を迎えられた。今後も継続し、サッカーを通して礼儀とルールを守ることの大切さを伝えていきたい」と話していた。(橋本)