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レーシングチームが交通安全教室 幼児と保護者に注意を呼び掛け

  • 2021/05/19

幼児がまたがるミニチュアバイクに寄り添う山口さん

 

 オートバイの販売やレース事業などを行う東広島市西条町御薗宇のTOHOは11月10日、同町下見の「C&Eインターナショナルプリスクール」で交通安全教室を行った。
 35人の幼児とその保護者が参加。紙に印刷された道路や車、信号機などの絵を使い、バイクレーサーの山口辰也さん(38)が交通ルールを説明。よく起こる子どもの事故の例を挙げ、子どもと保護者の両方に注意を呼び掛けた。
 その後、幼児たちは屋外に出て、ミニチュアバイクに乗ってハンドル操作を体験した。同社は山口さんをはじめ、プロやアマチュアのバイクレーサー約10人が所属するレーシングチーム「TOHO Racing」を運営。全国各地で年7~8回の交通安全教室を行っている。
 山口さんは「少しでも交通事故を減らしたい。これを機会に家庭でも交通安全について考える時間を作ってほしい」と話していた。(西村)

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