西条小の鼓笛隊による演奏
12月11~20日に行われる「減らそう犯罪・年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」を前に東広島市は12月8日、市役所で出発式を行った。東広島署、東広島市防犯連合会、東広島交通安全協会など34団体、約400人が参加。
市立西条小学校5年生鼓笛隊の演奏がパトカーや白バイの車両パレードを華やかに見送った。
参加した防犯連合会の宮川孝央会長(68)は「年末に向けて警察や地域のボランティアの人たちと共に市内をパトロールしている。横の連携を取り活動することで犯罪防止につながれば」と意気込んだ。
交通死亡事故は、日が暮れ始めてからの1時間に激増するため『魔の時間帯』と呼ばれており、石宮喜志夫署長は安全運転を呼び掛けた。(松永)