東日本大震災復興などの福祉活動に役立てようと、チャリティーカレンダー展が1月8~12日、東広島市西条岡町の西条プラザで開かれ、多くの人でにぎわった=写真。今年で19回目。
企業や団体から善意で寄せられたカレンダーや手帳を一部200円で販売。全収益を「あしなが育英会」と「財団法人ヤマト福祉財団」へ寄付する。
主催の広島ケナフの会代表・住田徳也さんは「被災地の人から、支援が少なくなってきたので長期的に支えてほしいと言われた。復興はまだこれから。要望に応えていきたい」と話していた。
今年も全国から2万本を超えるカレンダーが届き、収益の110万円を寄付する。昨年の寄付金は、震災遺児が生活する施設の建設費の一部などに利用された。 (堀江)