東広島市志和町七条椛坂のレストラン「志和別荘大和花」(大山晴彦代表)は2月10日、市立西志和小学校の6年生27人を招き、マナー教室を開催した=写真。今年で3回目。
児童たちは緊張した様子でテーブルにつき、料理やマナーについて学びながら、地元志和で収穫されたサトイモや牛乳などを使った会席料理を味わった。
マナー教室は昨年10月に亡くなった先代の大山康弘さんが始めた。大山代表が思いを引き継ぎ、「故郷を大切に思うこと、ありがとうという気持ちを大切にすることを伝えたい」と開催した。
吉澤和馬君は「皿の模様と料理の色合いが、景色のようできれいだった。吸い物のふたの作法が勉強になった」と感想を話した。(西村)