東広島市河内町入野に完成した市河内スポーツアリーナ=写真=が開館し、2月14日、オープニングセレモニーが行われ約180人が出席。式典後には記念イベントとして中国フットサルリーグ所属の広島F・DOと広島大学フットサル部が対戦した。
アリーナは以前あった入野区民体育館を解体し新設された。鉄筋コンクリート造りで、2階観覧席を含め延べ1530平方。
1階アリーナではフットサル用に強化された壁やバレーボールのオリンピック会場でも使用されている特殊コーティングを施した床が採用されている。
東広島を中心に小学生らにサッカーの指導をしている木原賢二さん(37)は「雨天の日でも練習ができる。フットサルを通して足元の技術が上がる練習も検討したい」と話していた。
指定管理者は入野自治組織「篁(たかむら)の郷」。利用申し込みは入野地域センター電話082(437)1001で受け付けている。(松永)