地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと東広島市黒瀬町小多田の市立板城西小学校は2月28日、地域住民や保護者を招いて「ふれあいフェスティバル」を行った。
交通指導、花・米・ソバの栽培などを通して、日ごろから地域住民と児童は関わっており、児童は能、和太鼓、歌を披露して「みなさんのおかげで安心して登下校でき、勉強することができます」と感謝の言葉を体育館いっぱいに響かせた。
この後、地域住民が竹馬作りや折り紙などを児童や保護者に教えて、一緒に昔遊びを楽しんだ。花の栽培で交流のある板城西長寿会の会長・辻村八重子さん(81)は「一緒に活動すると若返って、楽しい」と話していた。 (橋本)