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模擬投票で選挙学ぶ   豊栄小で出前講座

  • 2021/05/11

模擬投票をする児童

 

 東広島市選挙管理委員会は3月3日、東広島市豊栄町鍛冶屋の市立豊栄小学校で5~6年生を対象にした出前講座を行った。同町の安長夏子さん(84)が4月12日の県議会議員選挙の啓発標語で最優秀賞を受賞したことを記念しての開催で、表彰式もあった。
 安長さんの受賞作品は「広島の未来を託す、あなたの一票」。1168点の応募作品から選ばれた。安長さんが「選挙を通して未来を切り開いてほしい」と児童に呼び掛けた後、児童らは投票の方法や選挙の意味などについて学んだ。
 緊張した面持ちで挑んだ模擬投票では、市教委が掲げる合い言葉「東広島スタンダード」の「あいさつ」「言葉遣い」「履き物をそろえる」「返事」の中で、自分が一番頑張っていることを選び票を投じた。
 5年生の信藤優佳さんは「自分の名前を書くのか迷い難しかった」と話していた。  (新海)

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