板城小学校区住民自治協議会の環境・景観部会は3月11日、東広島市立板城小学校6年生78人、教員3人とともに大迫山に登り、樹木プレートを設置した。
地元の小学生に自然を守る地域の取り組みを知ってもらい、樹木への関心を抱いてもらおうと開催。
児童らは事前に同部会が付けた黄色いリボンが目印の樹木を探しながら歩き、それに合う樹木プレートを地面に打ち込み、同部会のメンバーから樹木や植物の説明を聞いた。
同小の山川悠里さんは「板城は自然がたくさんあることが分かった。松など良い匂いのする木が多くあることを知ることができて良かった」、谷本葵衣さんは「知らない木もあったが、木に興味を持てるようになった」と話した。
今後は季節による樹木の変化を比較するなどして、児童がより樹木に興味を抱くような活動を行う計画。(越智)