東広島市西条町寺家の市立平岩小学校のマスコットシンボルが「ひらいわたいこまる」に決まった。
「平岩小のゆるキャラをつくろう」という地域住民や児童の声を受けて昨年12月、児童会を中心とした実行委員会がスタート。高学年に募集をかけたところ35点の応募があり、その中から10点を選出、全校児童と教職員による選挙を実施し、5年生の植村菫さんの「ひらいわたいこまる」が選ばれた。
6年生が卒業記念に校庭の投てき板にたいこまるを描き、3月13日には下絵に色を付ける作業を行った。「受け継がれていくものができてうれしい」と実行委員長の6年・井上優羽さん。
「ひらいわたいこまる」には20パターンの表情があり、夏祭りや学校祭、研究会など各シーンに合わせて登場させる予定。 (新海)