「食」に対する正しい知識と正しい食習慣を身につけてもらおうとマックスバリュ西日本は３月９日、東広島市西条町寺家のマックスバリュ西条西店で食育体験学習会を行った。市立平岩小学校５年生が参加し、バランスの良い食事を学んだり、店内で旬の食材を探したりした。
基礎学習では赤・黄・緑の３種に分類される食べ物の特徴や働き、また１日に必要な摂取量やバランスのよい食事などを講師がイラストを使って説明。
店内学習では青果売場に並んだ野菜や果物の内、赤色のもの、実を食べるもの、外側と中身の色が違うもの、地元のもの、旬のものの５つの課題に合わせて１０００円以内で購入する買い物ゲームやレジ打ちを体験した。
平山千晴さん（１１）は「旬のものが分からず表示を頼りに選んだ。自分の食事は主食が多いようです」と食事バランスを振り返っていた。 （松永）
