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黄色いカバーを新1年生へ  通学時の安全願い寄贈

  • 2021/05/11

 

 東広島交通安全協会(島本秀人会長)は3月26日、東広島市内の35小学校に入学する新1年生が使う黄色いランドセルカバーと交通安全下敷きなど2000人分を同市教育委員会へ寄贈した。ランドセルカバーの寄贈は20年以上毎年行っており、昨年から全国労働者共済生活協同組合連合会(全労済)広島県本部が協力している。
 同日行われた式典では、島本会長、下川聖二教育長、東広島署の松本啓司交通課長、全労済の高松俊二本部長が新1年生4人にカバーを手渡しランドセルに付けた=写真。
 下川教育長は「子どもたちの命を守ってくれるランドセルカバーをいただき、感謝している。安全で楽しく登校できるように学校でも指導していきます」と謝辞。ランドセルカバーを受け取った三ツ城小新入生の谷川嘉さん(6)は「学校で勉強するのが楽しみ」と笑顔で話した。
同協会は交通安全活動に寄与したとして、全労済に感謝状を贈った。 (西村)

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