市役所５階の市生活支援センターで行われた開所式
東広島市役所本館５階に４月１日、東広島市生活支援センターが開所した。同センターは、同日施行の生活困窮者自立支援法に基づいて設置され、東広島市社会福祉協議会が東広島市から業務を受託し運営。生活保護受給に至っていない生活困窮者の相談を受け、必要に応じて各個人に合わせた支援プランを作成する。
早期に対応することで、生活保護支給者を減らすことなどが狙い。 関係部課や機関と連携して、就労支援や生活支援、家計相談支援、学習支援などを行う。市は、年間約４００件の相談を見込んでいる。
同センターは「生活の不安や心配がある人は、一人で悩まずご相談ください」と呼びかけており、市役所まで行くことができない高齢者などには、家庭訪問も行うという。
問い合わせは同センター０８２（４２０）０４１０へ。 （西村）
