東広島市の黒瀬高と姉妹校のスウェーデン・ボロース市にあるアルマス高の生徒2人が4月19日から同校に訪問、最終日の24日には和太鼓部の部活動に参加し、演奏を体験した。
訪問したのは3年生のキム・カバナさん(19)とエバ・バーリーデンゲンさん(18)。20日の歓迎集会で披露された和太鼓に感激し、この日を楽しみにしていたという。2人は「音が大きくてびっくり。ひとつの音楽をみんなでつくっていくことが楽しい」と笑顔。
指導した3年の荒井智君(17)は「飲み込みが早くて驚いた。太鼓の楽しさを分かってもらえてうれしい」と話していた。「そーれ」の掛け声に合わせる『長束祭太鼓』を14人の部員全員と演奏した。
両校は平成25年11月に姉妹校提携を結び、昨年9月には黒瀬高生徒3人がスウェーデンを訪問、友好の輪を広げている。 (新海)