東広島市西条町田口の上垣組(上垣健社長)は6月27日、同市西条中央7の東広島商工会議所会館で「安全大会」を行った。同社と協力会社から120人が参加。7月1~7日の全国安全週間を前に、労働災害・公衆災害などの防止の重要性を再認識した。今年で9回目。
上垣社長のあいさつの後、安全に努めた個人4人、団体4社を表彰した。
記念講演では、シーズポートの臨床心理士・崎山宗恒さんが「パフォーマンス発揮のためのメンタルヘルス」をテーマに話し、心の不調に自分や周りの人が早く気付き、対処することの大切さなどを呼び掛けた。
上垣組は「死亡・重大災害ゼロ」を目標に作業場内の整理整頓、朝の危険予知ミーティングの徹底、墜落・転落などの災害の絶滅と安全運転の徹底の三つをスローガンに掲げた。
最後に「ゼロ災害で行こう」と全員が唱和して、気を引き締めた。 (越智)