毎週土曜日の午前5時からJR西条駅周辺の清掃をしている「夢拾い」(上野和浩代表)が設立5周年を迎えた。7月4日にはイエローハットの創業者であり、NPO法人「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎さんを迎え、清掃活動を行った。地元や県外から集まった93人が、東広島市役所から南方面のブールバール沿いのグレーチング内にたまった泥や植え込みの雑草を除去した=写真。
鍵山さんは清掃後の茶話会で「夢拾いの活動を通して日本の古き良き伝統をもう一度再生し、子孫に伝えていただきたい」と呼び掛けた。
「参加の皆さんのおかげでまちも心も美しくなりました。ありがとうございます」と上野代表。
夢拾いは参加者3人からスタート。5年間で参加延人数は3776人になった。 (新海)