JA広島中央は8月17日、東広島市福富町久芳の道の駅湖畔の里福富で、地域の高齢者を対象にした「落語による交通安全教室」を行った。落語を楽しみながら交通安全の意識を高めてもらうことが狙い。同組合の地域貢献活動の一環。今年で3年目。
参加した約100人は、東広島警察署交通課職員の講話を聴き、JAが考案した健康体操「レインボー体操」などを教わった後、落語家・林家久蔵さんによる小話や落語を楽しんだ。参加者は「話に引き込まれた、来てよかった」と落語を楽しんだほか、「シートベルトの重要性を再確認した」など改めて交通安全を意識した。
JA広島中央共済部共済推進課の石田洋介課長は「多くの参加者にお集まりいただき、交通安全について考えただけでなく、楽しんでもらえてよかった」と話した。