東広島市高屋うめの辺2の近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(前眞一郎校長)の中学校ダンス部の5人がダンスドリル世界大会に出場する。同部が世界大会に出場するのは創部3年目にして初。
ダンスドリル世界大会は3月29日~4月4日、アメリカのロサンゼルスで行われ、世界10カ国以上から集まった選手が演技を競う。同大会の中学生部門では、日本から2校のヒップホップチームが出場する。
同部の出場メンバーは学内オーディションで選ばれた3年生の高橋夕菜さん、今田舞さん、大井一葉さん、岡野琳さん、2年生の平賀鈴珠さんの5人。同大会のヒップホップスモール編成部門で日本代表が広島県の学校から選出されるのは初。
今年7月に東京都で行われた「全国中学校ダンスドリル選手権大会」に初出場し、3位に入賞。世界大会への切符をつかんだ。
選手らは「初めての世界大会。応援してくれる人に感謝し、期待を裏切らない演技をしたい」「世界大会出場メンバーに選ばれなかった部員の分も、頑張って優勝したい」と意気込む。