広島国際大学(東広島市黒瀬学園台)でこのほど、同大学医療福祉学部の3年生が中黒瀬住民自治協議会と共同で地域福祉に取り組む「地域がキャンパスin中黒瀬」の活動報告会があった。
報告会に集まったのは、同学部の2、3年生180人と同自治協、東広島市社協に所属するメンバーら。
報告会では、高齢者と一緒にゲームを楽しんだり、子どもたちに絵本の読み聞かせを行ったりと学生と地域との交流が深まった活動ぶりが紹介された。
中黒瀬北地区社協の伊賀太一会長(78)は「広島国際大学は県外からの学生も多く、活動は学生が地域福祉の実情を知り、地域になじんでもらえるきっかけになる」と話していた。
2017年度からは、医療福祉学部の全学生がこの活動に参加する事になっている。
(松永)