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型と組手で鍛えた技競う

  • 2021/04/09

 

第24回東広島市空手道連合会選手権大会(同連合会主催)が3月20日、東広島運動公園体育館で行われた。東広島市内にある10道場から152人(幼児・小・中・高校生)が参加、形と組手の部で競った。
片山博之同大会会長は、「武道には心技体という言葉があります。心では、友達を思いやる心、試合に勝つ心、そして負けても次に頑張ろうとする心、の3つの成長を願っている」とあいさつ。中学生の部の形で優勝した糸州会吉川所属の佐々木和馬君(13)は「今年に入り、形の中に新しくジャンプする部分を加え、優勝を目指して練習してきた。とてもうれしい。この後は全国大会(北海道開催)への出場が決まっている。集中して頑張りたい」と喜んでいた。小学生5・6年女子の組手で優勝した沖藤由奈さん(11)は、「優勝できてうれしい。空手は楽しいので続けてきた習い事。これからも続けたい」と笑顔を見せていた。各部門の優勝者は次の通り。(奈須)

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