東広島市安芸津三津の市安芸津支所隣に、図書館と芸術発表の場(ホール)を兼ね備えた安芸津生涯学習センターが開館し4月2日、オープニングセレモニーが行われた。
式典では、蔵田義雄市長は「世代や地域を越え、新たな文化活動の拠点となることを期待しています」とあいさつ。その後、応募総数573件から選ばれたホールの愛称が発表され、考案者を表彰した。表彰されたのは、「あきつ万葉ホール」を考案した、安芸津市木谷の矢原直子さん(71)。「万葉の里安芸津だから、歴史を大切に、新しいあきつを創ってとの思いで名づけた。誰でも出入りできる親しみのあるホールになってほしいですね」と満面に笑みを浮かべていた。(新海)