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(SAT)

高美が丘中生徒が職場体験

  • 2021/03/30

 

東広島市立高美が丘中の2年生76人が6月20日~24日の間、市内のホテルやレストランなど28カ所で職場体験学習を行った。
 東広島市高屋うめの辺の近畿大工学部には6月22日~24日の3日間、6人が参加。2人は学内にある書店で店員の業務を、4人は図書館で大学職員の業務を学んだ。
書店では本の整理、レジやポップ作りを体験。図書館では図書や雑誌の受入・登録・配架作業やカウンター業務を経験、次世代技術研究所など学内にある施設も見て回った。最終日には大学の広報職員が担当している「キャンパスブログ」を作成。生徒は3日間で撮った写真を選び、体験や感想をブログにまとめていた。図書館業務を体験した守屋拓真君(13)は「図書館の仕事には、一般の人には見えない作業がたくさんあり、地道な仕事なんだということが分かった。貴重な体験だった」と話していた。
市教委では、働くことの意義や大切さを肌で感じ、将来の進路選択に役立ててもらおう、と平成18年から中学生のための「わくわく・ワーク・体験ウィーク」事業を行っている。市内全14中学校が取り組んでいる。(新海)

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