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3年ぶりの全国漫画選手権出場 武田高美術部

  • 2021/03/30

美術部のメンバー

 

 東広島市黒瀬町大多田の武田高(竹村豊子校長)の美術部が第25回全国高等学校漫画選手権大会(通称・まんが甲子園)の予選を通過し、本選に出場することが決まった。同高が本選に出場するのは3年ぶり9回目。
 1チーム5人で1枚の紙にテーマに沿った絵をかき、その画力と発想力を競う大会。ことしは8月6日~7日、高知県の高知市文化プラザかるぽーとで行われ、全国から予選を通過した31校が熱戦を繰り広げる。
 同高は予選テーマの一つ「情報流出」で作品を製作。エレベーターに乗っている人の匂いで昼食のメニューが分かる様子を表現した。その発想力、コンピューターを使って描かれたイラストの美しさ、魚眼レンズで覗いているかのような巧みな構図などが評価され、全国大会の切符をつかんだ。
 同高美術部部長の井口玲菜さんは「出場が決まり、うれしい。これからも画力の向上に努め、上位入賞を目指したい」と話していた。(小林)

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