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松賀苑にマツダ車寄贈 20周年記念事業で

  • 2021/03/30

贈呈式で日浦会長(左)からレプリカキーを受け取る小島理事長

 

 東広島市内と近隣のマツダ協力企業でつくる東広島マツダ会(日浦敏樹会長)は設立20周年記念事業として、東広島市西条町御薗宇の障害者支援事業所・松賀苑(小島正弘理事長)へマツダ・プレマシー1台を寄贈した。7月22日、松賀苑の職員や利用者、マツダ関係者など約30人が集まり、贈呈式が行われた。
 松賀苑では、58人の施設利用者のうち40人が送迎便を利用しているが、送迎車不足で、一部利用者を時差送迎していた。松賀苑の今谷敏彦施設長は「これで規則正しい生活に戻れます。車をぶつけてえくぼをつくらないよう大切に乗りたい」とユーモアを交えながら、お礼の言葉を述べた。
 東広島マツダ会は平成8年に設立。「マツダブランドのイメージ向上と地域社会との円滑な関係維持」を理念にマツダ車のファン拡大を積極的に推進。これまでに設立10周年と15周年に、それぞれ福祉施設へマツダ車を寄贈している。
 日浦会長は「お役に立ててうれしい。今後も継続していきたい」と話していた。         (新海)

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