ひがしひろしま環境フェア(同実行委員会主催)が7月23日、東広島市西条栄町の西条中央公園グラウンドで開かれた。
6回目となることしは、東広島市が掲げている「東広島市環境先進都市ビジョン」がテーマで、スマートシティの構築▽環境イノベーションによる産業の活性化▽ひがしひろしま環境スタイルの提唱▽ゼロエミッションシティの実現、の4つのコーナーを設置した。27の団体と企業が参加。それぞれのコーナーごとに、スマートハウスやエコカーの紹介、麦わらを使ったホタルかご作りなど、展示・体験ブースがあり、市民ら4200人でにぎわった。
人力発電で動くゴーカートを体験した三ツ城小5年生の広中波さんは「初めて体験した。自分の力で発電して動かせるなんてすごいと思った」と話していた。同市生活環境部の多賀弘行さんは「少しでも環境のためできることがあると気付くきっかけになれば」と話していた。 (小林)