歴史・町・広島竹原藝術祭「ぶらまちアート」(竹原芸術イベント実行委主催)が7月29日、竹原市町並み保存地区と周辺で始まった。
同芸術祭は、文化庁の文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業の一環で、隔年で開催され、今年が2回目。徒歩300メートル範囲に設けられた7ヶ所の会場に東京芸術大で学ぶ若手作家12人が作品を展示。出品学生代表の村岡佑樹さん(23)は、「専攻の違う学生の出品で作品の幅も広がった。見応えのある展示会になったと思う。いつも目にする風景とは少し違う、竹原の町を感じてほしい」と話していた。
8月26日まで。うち3日間、子ども対象にワークショップあり。開館時間は9時~17時、藤井酒造は10時~17時。問い合わせは竹原市教育委員会文化生涯学習課へ。(奈須)