東広島市黒瀬町宗近柳国の就労継続支援Ｂ型「やさいやくろせ」と、９月１日に開所する放課後等児童デイサービス「レインボー」がこのほど、同所で収穫祭を行った。利用者や、レインボーの利用予定者、地域住民ら約２０人が参加し、収穫したての野菜を使ってピザ作りなどを楽しんだ=写真。
ピーマン、ナス、トマトなどを載せたピザが焼き上がると、参加者は「野菜の食感がいいね」「おいしい」などと笑顔を見せながら、ピザを頬張っていた。
障害のある１８歳以上の人たちが農業で就労を目指す「やさいやくろせ」と、障害のある小学１年生から高校３年生までの児童生徒を放課後に預かる「レインボー」が一緒に行事を行うのは初めて。両施設を運営する（有）カジヤマの梶山裕美代表は「農業と福祉を連携させ、今後も季節に応じたレクリエーションを開いていきたい」と話していた。（橋本）
