東広島市黒瀬学園台の広島国際大学(焼廣益秀学長)は8月21日、「子ども向け体験講座」の「救急救命士のお仕事(上級編)」を開講した。
3組の親子が参加。山本弘二准教授が、救急救命士のできることや、資格取得について説明。この後、親子は自動体外式除細動器(AED)を使い、人体模型で心肺蘇生法の体験をした=写真。山本准教授からは「救急車が到着するまでの時間で生存率は下がるので、AEDを使った早急な心肺蘇生法はとても大切」と説明を受けていた。受講した昭和北中2年生の平田智咲さん(13)は「勇気をもって心肺蘇生法をすることが大切なことを学んだ。将来は医療関係の仕事に就きたい」と話した。 (石田)