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(THU)

日本の下水処理技術を学ぶ

  • 2021/03/16

 

 独立行政法人国際協力機構(JICA)中国国際センターの「排水処理技術」コースを受ける研修員9人が9月1日、東広島市役所に蔵田義雄市長を表敬訪問した。
 研修員は、中南米地域5カ国から来日。JICA中国では、開発途上国からの技術者や行政官などを受け入れ、専門分野に関する研修を行っている。東広島市では、「排水処理技術」コースの研修実施に協力。1997年から始まり、今年で20回目。研修は東広島市鏡山のひろしま国際プラザなどで行われ、下水道処理などの排水処理対策を学ぶ。
 表敬訪問では、研修員を代表してベネズエラのアレクシスさん(39)が「自分の目で実際に見て、じかに聞き、国で抱える問題に対して何ができるかを考えていきたい」と意気込みを語った。       (石田)

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