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伝統文化吟詠で日中友好 広島大学でシンポジウム

2016.10.12

吟詠に合わせて書を披露する広島吟剣詩舞同好会のメンバー

 

 日中吟詠シンポジウムが10月1日、東広島市鏡山1の広島大学で開かれた。日本からは高校生や大学生を含む広島吟剣詩舞同好会26人が、中国からは首都師範大学中国詩歌センターの6人が吟詠を披露した。広島大学中国古典文学プロジェクト研究センターと首都師範大学中国詩歌センターの共催。
 シンポジウムでは、はじめに首都師範大学の趙敏俐教授が「中国吟誦の救済―研究と現代における伝承」と題した講演を行った。その後、中国詩歌センターの6人は、唐や明の時代につくられた漢詩などの特徴的な吟誦を次々と披露。続いて、広島吟剣詩舞同好会のメンバーは、着物姿で順次16題を発表した。広島吟剣詩舞同好会では、畳を敷いた舞台で、吟詠に合わせて中国詩歌センターのメンバーにお茶をたてたり、剣や舞、書を披露したりした。
 広島大学高等教育研究開発センター・修士1年の周学文さん(24)は「日中のそれぞれ特色ある文化を楽しめ、勉強になりました」と笑顔で話していた。
 広島大学と首都師範大学は16年前から交流を続け、これまで、北京で3回、福山市で2回、文化交流を行っている。     (新海)

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