御薗宇小の児童でつくる御薗宇スポーツ教室ソフトボールチームがこのほど、福山市で行われた広島県少年ソフトボール選手権大会に出場した。同チームが県大会に進出するのは29年ぶりの快挙。
これまで、全日本地区予選や春季大会の地区予選、県選手権の地区予選に出場するも敗退してきた。9月に行われた県選手権大会の代表2チームを選ぶ東広島地区大会では3回戦ともに逆転勝ちで優勝、県大会出場が決まった。同大会では準々決勝まで勝ち進み、選手たちに「勝ち」にこだわる姿勢が芽生えた。
チームは6年生が7人、5年生が4人で、このたび1年生と3年生の2人が仲間に加わった。
浅井正敬監督(39)は「来期も単独チームで試合に臨みたい。そのためには、新しい仲間が必要だ」と力を込めた。 (新海)