東広島市黒瀬町を活性化させようと、ことし9月に発足した道の駅企画検討委員会の4回目の会合が12月13日、同市黒瀬町楢原の黒瀬商工会館で行われ、黒瀬商工会会員やJAの関係者ら10人が参加した。
同委員会では、道の駅に類似した商業施設の建設を検討。設置時期や場所、規模などを検討する材料にするため、来年2月5日に、「東広島グルメ・地産フェスティバルinくろせ」を開催する。イベントでは特産物の出店や黒瀬のPRブースなどを作り、訪れた人にアンケート用紙を配布、道の駅について広く意見を集める計画。この日の会合では、フェスティバルのPR方法やアンケート内容についてなど協議した
黒瀬商工会事務局長の中島克則さん(62)は「道の駅が礎になって、安心して暮らせ、住んでよかったと思える町づくりをしていきたい」と話していた。(石田)