東広島市黒瀬町を活性化させようと、昨年9月に発足した道の駅企画検討委員会は現在、道の駅に類似した商業施設の建設を検討。設置時期や場所、規模などを決める材料にするため、2月5日に、「東広島グルメ・地産フェスティバルinくろせ」の開催を計画している。
イベントでは特産物の出店や黒瀬のPRブースなどを作り、訪れた人にアンケート用紙を配布、道の駅について広く意見を集めることにしている。このほど、イベント開催のための会合が同市黒瀬町楢原の黒瀬商工会館で行われ、黒瀬商工会会員やJAの関係者ら10人が参加。この日の会合では、イベントのPR方法やアンケート内容についてなどを協議した。
黒瀬商工会事務局長の中島克則さん(62)は「道の駅が礎になって、安心して暮らせ、住んでよかったと思える町づくりをしていきたい」と話していた。(石田)