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(TUE)

生涯学習センターに留学生

  • 2021/03/09

琴を体験するインドネシアのマウリダさん

 

 広島大学大学院国際協力研究科の留学生ら6人が1月26日、授業の一環で生涯学習分野の実践について学ぶために、東広島市志和町志和西の東広島市志和生涯学習センターを訪れた。
 学生のうち5人はアジアとアフリカからの留学生。教員や教育省の職員など自国で教育関係の職業についている。市教委生涯学習課職員と奥村早苗センター長が日本の生涯学習の特徴や、生涯学習センターの活動状況などを図や写真で説明した。琴の生演奏に触れたり、お茶会に参加したりして日本の文化を体験した。留学生は「市民らにどのような講座を提供するのか」などと奥村センター長に意欲的に質問していた。
 アフリカのマウライ出身の留学生、ゴンドウィ・フォスターさん(29)は「日本の文化を、市民レベルでも維持していこうと努力していることに感銘を受けた。学んだことをマラウイでも生かしていきたい」と話していた。
(石田)

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