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東広島市選管に総務大臣表彰

  • 2021/01/27

今後は選挙の歌も活用しながら選挙啓発活動を行っていく計画

 

 東広島市選挙管理委員会はこのほど、昨年行われた第24回参議院通常選挙で適正な管理と啓発活動に努めたことが評価され、総務大臣表彰を受けた。今回総務大臣表彰を受けたのは全国の団体と個人合わせて152。広島県内の選管で同賞を受けるのは東広島市選管が初めて。(小林)
 同市選管は昨年3月、18歳に選挙権が与えられることを受け、若者に重点を置いた啓発活動を行おうと、青少年育成広島県民会議副会長の山内吉治さん(84)を会長とした同市明るい選挙推進協議会に市教委、市内の私立・公立高校などの団体を追加。同会とともに、市内11の高校や特別支援学校などで選挙の方法や大切さを伝える出前授業を行ってきたほか、市内の大学と協定を結び、期日前投票所を設置することで投票率の向上に尽力した。
 市選管の髙橋幸夫委員長(72)は「受賞できて光栄。これからも一層若者の選挙啓発に取り組んでいきたい」と意気込む。市選管は今回の受賞を機に、より多くの人に選挙に関心を持ってもらおうと、選挙の歌を制作。作詞作曲は、今まで「社協の歌」や「東広島スタンダード♪」などを作ってきた元小谷小校長の岡田良二さん(61)が手掛けた。

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