2月18日 TBSテレビの「炎の体育会TV」で放送予定
第16回全日本マスターズレスリング選手権大会が1月22日、東京で開かれ、いずれも東広島市在住の深水真司さん(47)がマスターの部58級で優勝し2連覇、藤田尚史さん(42)がフレッシュマンの部76級で準優勝した。大会には391人が出場した。
深水さんは、東広島ジュニアレスリングスポ少の代表で、子どもたちを指導。初出場の前回に続き優勝し、強さを見せつけた。
子どものレスリングスポ少入部をきっかけに、レスリングを始めた藤田さんは、2度目の挑戦で2位。前回は全力が出せず初戦負け。今回は「1回戦から全力でいく」と決めて挑んだ。1回戦はタレントのオードリー春日俊彰さんと当たり、得意のタックルが決まって開始から40秒で勝利。決勝では昨年の優勝者を相手に、技が決まらず敗れた。
藤田さんもレスリングスポ少の指導をサポートしており、二人は「本番では緊張感から、普段の練習でできる技もできなくなることを実感した。それをクリアする方法を考えていき、子どもたちに教えていきたい」と話していた。
(橋本)