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特別支援学校で模擬選挙の講座

  • 2021/01/27

模擬選挙で投票する生徒

 

 東広島市選管は1月26日、同市西条町田口の県立西条特別支援学校に在籍する高校1~3年生約30人を対象に選挙出前講座を行った。
 生徒を2組に分け、選挙の大切さや具体的な投票の方法などを説明。その後、架空の都市「西条市」の市長を選ぶという設定で3人の教諭が立候補者となり、演説。生徒らは演説を聞き、体育館に設けられた選挙会場で市選管の職員らから投票までの手順について解説を受けながら、模擬投票をした。選挙管理委員は、投票用紙を代筆したり、投票用紙を投票箱に入れやすいよう、投票箱を持ち上げたりする介助ができることを実演。
 生徒会長で3年生の本田香菜さん(18)は「選管の人が丁寧に投票の仕方を教えてくれて良かった。実際の選挙に行ってみたい」と話していた。
(小林)

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