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(SAT)

自国の教育事情を情報交換

  • 2021/01/27

 

 JICA中国はこのほど、東広島市鏡山のひろしま国際プラザで、フランス語圏アフリカ5カ国の教育指導者を招き、カントリーレポート発表会を行った=写真。ベナン、ブルキナファソなどから11人が参加した。
 この発表会は、日本の教員養成や現職教員研修制度の管理運営について学ぶ研修の一環。日本の現状を学ぶ前に、各国の現状を参加者全員で共有したり、日本で学びたい項目を洗い出したりするのが目的。
 ブルキナファソのルアンバ・ウエドラゴ・ゼナブさんは、自国の教育は都市ごとに勤務形態や予算が違い、現場のニーズも違うため、国として現職教員の研修が難しい、などと発表。
 11人は、2月23日まで県内の教育センターや小・中学校などを視察し、各国の改善案や実施可能な業務計画案などを作成する。
(西村)

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