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地元自慢のカキを調査

  • 2021/01/27

カキ打ちを熱心に見学する子ども

 

東広島市立三津小の5年生26人が2月3日、総合的な学習「安芸津自慢のカキを調べよう」というテーマで東広島市安芸津町三津の安芸津漁協を訪問した。
子どもたちは8軒のカキ打ち場を班に分かれて見学。熟練の技でカキの殻を素早く外していく打ち子の様子を興味津々と観察し、毎日のカキ打ち量やカキの食べ方など熱心に質問していた。見学後、同漁協組合長の柴孝利さん(65)がカキの一生について説明。カキの松前焼などお勧めの調理法も紹介した。
 カキ打ちの体験をした本庄由侑さん(11)は「カキ打ちは難しかった。50年もカキ打ちの仕事をしている人がいたが、長く続けられて立派だなと思った」と感心していた。
 柴さんは「小学生が見学するのはとてもいいこと。子どもたちには、海は危険だということも伝えている」と話していた。
 子どもたちはその後、見学で分かったことをまとめ、学校でカキについての新聞を作成した。
(石田)

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