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東京芸大の教授らが指導

  • 2021/01/27

フルートの吹き方を教わる参加者(右)

 

 東京芸大音楽学部主催の早期教育プロジェクト2016 in 東広島が2月4~5日、東広島市西条栄町の東広島芸術文化ホールくららで開かれた。広島市や東広島市などから小中高生36人が参加。参加者は、楽器別に分かれ、東京芸大の教授らから指導を受けた。同イベントが中四国地方で行われるのは初。
 4日にはオーボエやクラリネットなどの木管楽器とホルン、5日にはピアノの講座が開かれた。フルートの講座には5人が参加。高木綾子准教授は受講者一人ひとりに演奏させ、良い音を出すための姿勢や吹き方などについてアドバイスしていた。高木准教授は、実際にフルートを吹きながら、吹き方によって音が変わってくることも説明した。
 参加した中央中学校2年の木下真奈美さんは「丁寧に教えてもらい、自分のくせなどが分かってとてもためになった」と話していた。
(小林)

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