ポスター発表をする生徒
東広島市鏡山3の広島県立西条農業高校は2月18日、スーパーサイエンスハイスクール研究成果発表会・事例報告会を開いた。
同高は平成24年から5年間、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受け、将来国際的に活躍する科学技術系人材の育成を目指し研究を行ってきた。今年度で指定が終了することから、5年間の成果を報告しよう、と発表会を開いた。
広島大学大学院理学研究科の小林亮教授が「単細胞が教えてくれること―粘菌からロボットへ―と題し講演。その後生徒らがイタリアやアメリカでの海外研修や、牛の受精卵の作成と早期雌雄判別に関する研究などについて発表した。
(小林)