竹原商工会議所は２月２４日、「大人のものづくり見学会」を開いた。市民ら２１人が参加。観光バスで市内を回るツアーを楽しんだ。４回目となるこのイベントは毎年夏に親子参加型で企画され人気を得ていた。
見学コースは、「アヲハタ」でジャムの製造工程を見学し、「酒造そば処たにざき」で手打ちそばを食し、「藤井酒造」の日本酒製造工程を見学＝写真、町並み保存地区「町並み雛めぐり」を散策するもの。
参加した竹原市忠海の松林八重子さん（７１）は「自宅でジャムを作るのですが、最後の殺菌工程が解らなかった。最適温度とその後の処置を間近で見聞きできた。参加して良かった」と顔をほころばせた。
（奈須）
