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あったか精神で地域に貢献

  • 2021/01/27

貸し出し用の車いすを整備するあったか支援隊のメンバー

 

 シャープ社友会広島支部(東秀次支部長)のメンバー11人でつくるあったか支援隊が2月23日、東広島市総合福祉センターで車いす整備のボランティア活動を行った。
 メンバーは、市社協で管理している貸し出し用の28台の車いすを整備。和やかな雰囲気の中、車いすのタイヤの虫ゴムを交換し空気を入れ、空気圧を確認したり、ハンドルなどを利用者が使いやすいように調節したりするなど1台ずつ丁寧に点検していた。
 東秀次支部長(75)は「車いすの整備は初めてだったが、皆であったか精神で楽しくさせてもらった。地域の方に貢献していきたい」とほほ笑んでいた。市社協の企画福祉課主任主事の岡村智行さんは「ボランティア活動を楽しんでいるのが印象的」と話していた。
 同会はシャープのOBとOGで結成。ことし4月から、東広島ボランティア連絡協議会に入会。ボランティア活動を通じて地域社会に貢献している。
(石田) 

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