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(SAT)

幅広い世代が吹矢の腕前競う

  • 2021/01/27

一斉に吹矢を吹く出場者

 

 第5回スポーツ吹矢中国・四国大会及び第6回東広島オープン大会が3月11日、東広島市西条町田口の東広島運動公園で行われた。中四国地方を中心に東京都や大阪府など20都府県から集まった263人が参加。中四国ブロックとオープンの2つに分かれ、幅広い世代の参加者が吹矢の腕前を競った。
 スポーツ吹矢は、誰もが楽しめる競技として、全国で5万人の愛好者がいるスポーツ。床から高さ160cmに設置された直径33cmの的を、長さ20cmのプラスチック製の吹矢で射る。大会では的までの距離が8mと10mの部門があり、計6回の総合得点で順位を決めた。
 和歌山県御坊市から参加した紀の国ごぼう宮子姫支部の中岡保臣さん(63)は、「スポーツ吹矢の良いところは長くて深い呼吸ができるところ。健康のためにも毎日自宅で練習しています」と話す。東広島やよい支部の宇吹悦子さん(66)は、「週3回の練習が楽しくて続けています」と話していた。
(奈須)

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