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災害時の資機材を保管 造賀にストックヤード

  • 2021/01/20

災害用資機材ストックヤードの竣工式で行われたテープカット

 

 東広島市高屋町造賀に「災害用資機材ストックヤード」が建設され、3月28日、竣工式が行われた。ストックヤードは県社会福祉協議会が、県内約200企業からの寄付金などを財源に建設。運営を東広島市社会福祉協議会に委託する。
 式典には関係者約30人が出席。県社会福祉協議会の山本一隆会長は、「東広島市は県の中央に位置し、県内のどこにでも1時間圏内で到着できる。ここを拠点に全国各地で起きた災害時には資機材支給ができ、県内で起きた災害にも対応できる」とあいさつ。
 東広島市社会福祉協議会の冨吉邦彦会長は、「県内外を問わず被災地や、災害ボランティアセンターに災害用資機材を供給する取り組みの必要性は今後も益々高まる。万が一、東広島市で災害が発生した場合には、すぐさま資機材を活用できる了解もいただいている」と述べた。
 ストックヤードには、シャベル、ツルハシ、一輪車、土のうスタンド、土のうなどの資機材を保管する。
(奈須)

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