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(SAT)

絵本作家朝川さん招き中黒瀬小で読み語りの会

  • 2021/01/20

子どもたちに語りかける朝川さん

 

 子ども読書の日(4月23日)を前にした4月21日、東広島市立中黒瀬小は、同市八本松飯田の絵本作家朝川照雄さん(64)を招き、読み語りの会を開いた。
 全校児童と保護者約520人が参加。朝川さんは、おつりを多くもらった兄弟を描く「しょうじき50円分」など6冊の絵本をスクリーンに映しながら読み語り、参加者を絵本の世界に包み込んだ。児童たちは笑ったり、拍手をしたりと、ストーリーに引き込まれていた。
 6年生の福澤心優さん(11)は「高学年になって絵本を読まなくなったけど、読み方が面白くて楽しかった。絵本の面白さを改めて感じた」とにっこり。
 県内を中心に読み語り活動をしている朝川さんは「これからも子どもたちの記憶に残る読み方をしていきたい」と話していた。
(石田)

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