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57人が田植え体験 学生団体が企画吉川の良さ知って

  • 2020/12/24

地元の住民に教わりながら手植えを体験する参加者

 

 広島大学の学生団体「東広島ひとむすび」が6月4日、東広島市八本松町吉川で「吉川ひとむすびツアー」を開いた。ツアーは吉川地区の良さを多くの人に知ってもらおうと始め、今回で3回目。市内外の親子連れ21組57人が参加し、吉川まちづくり自治協議会や学生ボランティアなどの助けを受けながら、田植えを体験した。
 参加者は2班に分かれ、地元の住民に田植えの方法を教わりながら、約10の水田に、コシヒカリの苗を「手植え」と「機械植え」で作付けした。
 今回初めて参加した八本松小3年の谷川果歩さんは「はだしで田んぼに入るのは初めて。苗を植えるのが難しかったけど、とても楽しかった」と笑顔で話していた。
 子どもと一緒に参加した川本芳江さんは「なかなか出来ない経験を子どもたちに味わってほしかった。また同じような企画があれば参加したい」と喜んでいた。
(茨木)

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