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新たな市重文「赤瓦製祠」展示 6月末まで市役所ロビーで

2017.06.16

展示中の「赤瓦製祠」

 

 平成29年4月に新たに市重要文化財に指定された「赤瓦製祠(ほこら)」の展示が6月5日、市役所1階ロビーで始まった。展示は6月末日まで。
 祠は西条町下三永で発見。高さ約23、幅約26、奥行き約19の赤瓦製。側外面と背外面に「下三永」や「天保拾五年」(1844年)などの文字が刻まれている。「福神入(ふくのかみはいる)」とあることから、祠の中には大黒天や恵比寿神が祭られていたと考えられている。
 東広島市の民家の特徴の一つである赤瓦の歴史は古く、江戸時代にさかのぼる。島根県の石州瓦をルーツとするが、同市での生産がいつ始まったかについては、資料も少なく明らかにされていない。生産地や年代が判断できる赤瓦で最も古いとされるこの祠は、考古資料としての価値が高いと評価され市重文に指定された。         (茨木)

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