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武田中・高 米国高校生と交流 日本の文化を伝授

  • 2020/12/24

だるま落としを体験するベアクリーク高の生徒

 

 米国コロラド州のベアクリーク高の生徒35人が6月13日、東広島市黒瀬町大多田の武田中学校・高校を初めて訪問した。
 ベアクリーク高の生徒は北九州市での筑豊吹奏楽祭にゲスト出演。この日は、武田中・高の吹奏楽部と一緒に吹奏楽コンサートを開いた。共演曲もあり、息のあったアンサンブルを響かせた。
 その後、ベアクリーク高の生徒は、武田高の生徒とペアを組み、あやとりや折り紙、だるま落としなどを楽しみ、日本の文化に触れた。武田高の生徒たちが積極的にコミュニケーションを取り、会場は笑顔で包まれた。
 レーチェル・カールソンさん(16)は「生徒たちがとても親切。本当に歓迎してくれて、とてもうれしかった」と笑顔。高校1年の中村瑞稀さん(15)は「英語が話せないから不安だったが、笑顔で気持ちが通じるような気がした。英語を勉強して話せるように頑張りたい」と声を弾ませた。
(石田)

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