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東広島ボーイズが全国大会へ 5年ぶり6回目

  • 2020/12/24

優勝し笑顔の東広島ボーイズ

 

 第48回日本少年野球(ボーイズリーグ)夏季大会の広島県支部予選が、6月18日三原市民球場で行われ、「東広島ボーイズ」が強豪の広島ジャガーズを破って、5年ぶり6回目の優勝を果たした。東広島ボーイズは8月2日から大阪での全国大会に出場する
 試合は両チームとも1回の攻防が明暗を分けた。1点を先行された東広島が、その裏に河野(四球)、稲原(二塁打)の1、2番コンビで二、三塁のチャンスを作り3番山川の左前適時打で同点に追いついた。さらに相手エラーで2点目を入れて勝ち越した。その後はサイドスロー左腕の高瀬、兼田と継いで最後はこの試合2度目の登板となったエース山川で締めくくり、1点差を守り切った。
 数十年に渡ってチームを率いた二宮寛氏(故人)の後を引き継いだ森兼博士監督は「やっと先代の監督に報告できます。選手たちは冬場の厳しい練習を乗り越え、守りの野球を重点にやってきた。1点差を守り切った、その成果が出た試合。全国大会では選手の持てる力を発揮させてやりたい」と夏への手応えも感じとっていた。(駒沢)

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